2012年度 梅花児童文学・絵本センター関連イベント

 
2013年度春季講演会のお知らせ 
 

旧児童文学科創設以来、本年で32回目となる恒例の春季講演会。
今回は『バッテリー』をはじめ数々の話題作を発表している人気作家あさのあつこさんを招き、本学こども学科教授・児童文学作家の富安陽子さんとの対談が行われます。
公的な場でのおふたりの対談は今回が初めて。出版界でも大きな話題を呼んでいます。
皆様ぜひご来場ください。

【あさのあつこ VS 富安陽子 子どもの本を語る】
日時:2013年5月11日(土) 13:00〜14:30
会場:梅花女子大学 澤山記念館講堂
入場:無料 申込不要

あさのあつこさん
1954年、岡山県生まれ。青山学院大学卒業。岡山市にて小学校の臨時教諭を勤めたのち、作家デビュー。1997年『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞受賞。1999年『バッテリー2』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞、2011年『たまゆら』(新潮社)で第18回島清恋愛文学賞を受賞。他に「テレパシー少女『蘭』事件ノート」シリーズ全9巻(講談社)、『THE MANZAI』全6巻(岩崎書店)、『NO.6』全9巻(講談社)、『時空ハンターYUKI』全2巻(カラフル文庫)など多数。

富安陽子さん
1959年、東京都生まれ。和光大学卒業。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会新人賞、第40回小学館文学賞受賞。1997年『小さなスズナ姫』(偕成社)全4巻で第15回新美南吉児童文学賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞。2002年『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)でIBBY文学作品オナーリスト。2011年『盆まねき』(偕成社)で第49回野間児童文芸賞、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2011年度より梅花女子大学児童文学科・こども学科教授。

 

 
「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」経過報告 
 

東日本大震災から2周年となる本日(3・11)、第2期分としてお贈りいただいた子どもの本、合計468冊を、宮城県内の5つの施設に発送しました。
今日は大学院児童文学専攻の院生やこども学科の学生10名が集まり、発送作業を進めてくれました。本をお贈りいただいた皆様、ありがとうございました。被災地の子どもたちのことを忘れないで、これからも定期的に募集したいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

また、「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」の概要と経過報告が、子どもの文化研究所発行「子どもの文化」2013年3月号に掲載されました。
画像をクリックして、拡大画像でご覧下さい。

【1】                           【2】
 

 

 
第4回あたらしい創作絵本大賞審査結果 
 

2月18日、梅花女子大学において、第4回あたらしい創作絵本大賞の審査会が行われました。
長野ヒデ子さん(絵本作家)、みやざきひろかずさん(絵本作家)、富安陽子さん(本学教授・児童文学作家)、宮下恵茉さん(児童文学作家)、香曽我部秀幸(本学教授・絵本研究者)の審査員5人による熱心な討議の末、大賞1点、佳作5点が、以下の通り決定しました。

■大賞
「なぜか、ちくわは、得意げです」 大橋 正教

■優秀賞 なし

■佳作(作品受付順)
「リリちゃんのミシン」 あまもと きりん
「いつまでだっておきてるこ」渡辺 万由美
「ハロ・ハロ・ハロウィン」 さく・りょう  え・やました まさこ
「ぴぴちゃん」金尾 美保子
「こびとのカービー」田中 奈央

審査員の先生方による講評など、くわしくは、審査発表のページをご覧下さい。
第4回あたらしい創作絵本大賞審査結果

 

 
被災地の子どもに本を! 梅花プロジェクト 第2期スタート! ★終了
 

本センターでは東日本大震災の被災地(復興地)の子どもたちに本を届ける標記プロジェクトを昨年11月に実施し、約800冊の図書を宮城県内5か所の施設(図書館・児童館・保育園)にクリスマスプレゼントとしてお贈りして、感謝のメッセージを多数寄せていただけました。
(写真は亘理町中央児童センターより。クリックで拡大表示)

そこで、震災2周年となる3月11日を前に、第2期の募集をスタートさせたいと思います。
2月28日を締切とします。
絵本・童話・児童文学・ファンタジーなど、乳幼児から中高生まで幅広い年齢層の子どもたちが対象です。中古図書でも結構ですので、できればひとことメッセージを書いたカードなどを挟み、透明なビニール袋に入れて、B棟1階総務の真田さんまでお届けください。

卒業生の方はセンター幹事・鵜野あてにご郵送願います。
〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2丁目19-5 梅花こども・絵本・児童文学センター 鵜野祐介

よろしくお願いいたします!

2013年2月05日
 

 
梅花女子大学 第1回こども学科保育フェスタ 
 

来たる3月24日(日)13時より、K棟2階の保育実習室「こうめ」におきまして、「こども学科第1回保育フェスタ」を開催いたします。

日時:3月24日(日)13:00〜14:30
場所:K206保育実習室こうめ

ペープサート「どんぐりころころ」
エプロンシアター「おおきなかぶ」「みつけた」
おはなし会
うんどうあそび「バナナくんたいそう」

こども学科の学生たちが1年間の学びの成果としての、ペープサートやエプロンシアター、運動遊び、絵本読み語りなどを行います。
すてきな手作りプレゼントもご用意しておりますので、ぜひお子様とご一緒にお越しください。
また、当日はオープンキャンパスの日でもあります。保育園や幼稚園の先生を目指す高校生の皆さんもどうぞご参観ください。

連絡先 こども学科(藤井)072-643-6221

2013年1月26日
 

 
第13回絵本制作展のご案内 ★終了
 

日時:2月14日(木)〜19日(火)
    10:00-19:00(最終日17:00まで)
場所:茨木市立ギャラリー

    (阪急茨木市駅ビル ロザヴィア南館2F)

今年度の卒業制作作品を中心に、
学生たちの今年一年間の研鑽の成果を展示いたします。
ぜひご来場ください。

2013年1月26日
 

 
「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」報告 
 

「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」は11月30日に受付を終了し、こども学科の学生有志によってリストの作成、5つの施設への仕分け・梱包の作業が行われ、12月17日に発送いたしました。和書・洋書合わせて798冊もの本が学生・教職員・卒業生の皆様から寄せられました。また、児童文学・絵本作家の本学教員・卒業生、富安陽子先生、宮下恵茉(山下三恵)先生、井上林子さんのサイン入り色紙と、こども学科学生たちのメッセージ入り色紙も同封しました。

送り先の5つの施設・機関はいずれも2012年8月上旬、児童文学科卒業生の鈴木穂波さん・森山(旧姓松岡)千代さんとセンター幹事・鵜野祐介が訪問して、職員の方の誠意と熱意に心打たれた場所です。(詳しくは、子どもの文化研究所「子どもの文化」2012年12月号に掲載された鈴木さんのエッセイ「はじめて訪れた被災地での「おはなしボランティア」をお読みください。)
・宮城県仙台市宮城野区 宮城野児童館
・宮城県牡鹿郡女川町 女川つながる図書館
・宮城県仙台市若林区 沖野マイスクール児童館
・宮城県亘理郡亘理町 中央児童センター
・宮城県石巻市 井内保育所 

発送の翌々日、先方の職員の方から、図書到着のご報告と共に「最高のクリスマス・プレゼントになります!」とのお言葉を頂戴しました。私たちの想いも一緒に届いたようでとても嬉しかったです。皆様ご協力ありがとうございました。一回きりで終わるのではなく、継続することが肝心です。時期を見て第二弾を実施したいと思っておりますので、その折にはまた是非ご協力のほどお願いいたします。

なお、今回の図書発送料は、今年5月26日に開催しました「故松野(小林)正子先生を偲ぶ会」(児童文学科主催)の収益金より充てさせていただきました。この収益金の使途については松野先生のご遺族から一任されており、今回のような使い方が先生に一番喜んでいただけるものと確信しております。ただし今後もずっと活動を継続させていくためには何らかの基金を設ける必要があり、運営面でもご支援・ご協力を仰ぐことになるかと存じますが、その節は何とぞよろしくお願いいたします。
(文責 鵜野祐介)

2012年12月26日
 

 
被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト ★終了
 

このたび梅花こども・絵本・児童文学センターでは、学生委員が中心となって「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」を立ち上げることになりました。

きっかけは2012年8月上旬、本センター幹事の鵜野が、児童文学科卒業生の鈴木穂波さん、森山(旧姓松岡)千代さんとともに宮城県内5つの児童館や図書館を訪れ、おはなし会や座談会などに参加したことでした。
その際、大きな市町村や話題に上った地域とそうでない地域との間に、これまで届けられた図書の数に大きな格差があること、また絵本や幼年向けの作品に比べて小学校高学年や中学生向けのYA文学やファンタジーの数が少ないということ、そして現在も、絵本や幼年向けのものも含めて絶対数が足りないので、本を贈ってもらえるととても有難いということを伺いました。帰阪後、鵜野が何人かの学生に図書寄贈の企画を提案したところ、自分たちもぜひ協力したいとの声が挙がり、「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト」を立ち上げることになった次第です。
どうぞ皆様、ご協力ください。

募集期間:2012年 10月22日(月)〜 11月30日(金) *クリスマスまでにお届けします。
呼びかける対象:本学学生・大学院生、卒業生、教職員
図書の種類:絵本、童話・児童文学作品、ファンタジー、YA文学作品。文庫版も可。
 *新品、または書き込みなどがなく傷みが少ない中古本。

D棟4階こども学科コミュニティルームとB棟1階総務窓口に置いてある絵本制作絵はがきなどのカード(お手元にある葉書サイズのもので構いません)に、「被災地の子どもに本を!梅花プロジェクト・(ひとことメッセージ)・(お名前)・梅花女子大学○○学部○○学科○年/梅花女子大学卒業生/梅花女子大学教員/梅花女子大学職員等」を記したものを添えてご提出ください。
(右図参照)
ひとことメッセージとお名前については任意とします。
また、できれば透明のビニール袋などに入れて、開封したままでご提出ください。
複数冊の場合、冊数分のカードを添え、1つの袋に入れてご提出ください。

受付窓口
☆教職員・卒業生:こども学科教員に手渡すか、B棟1階総務部の特設箱に入れてください。
☆学生:こども学科教員か、梅花こども・絵本・児童文学センター学生委員 [3年:東井・田中真央・中村・秦、2年:岩・四釜・中谷・中矢・広瀬、1年:猪野・尾家・枡岡・諸藤]まで手渡してください。

※郵便・宅配便での送付も可能です。以下の連絡先宛までお送りください。
 〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
  梅花こども・絵本・児童文学センター幹事 鵜野祐介
  e-mail:uno@baika.ac.jp fax:072-643-7997 tel:0720643-6221(代)

贈り先
(1)仙台市沖野マイスクール児童館 (2)仙台市宮城野児童館 (3)亘理町中央児童センター 
(4)石巻市立井内保育所 (5)女川町勤労青少年センター2階「女川つながる図書館」  
*図書リストを予め先方に送り、所蔵図書とできるだけ重複しないように分別します。

★11月11日(日)の児童文学科創設30周年記念フォーラムの席上、鵜野・鈴木・森山がアピールを行います。また、この日に本を持ってきていただいても結構です。

皆様どうぞよろしくお願いいたします。

2012年10月17日
 

 
2012年度梅花こども・絵本・児童文学センター秋季講演会ご案内 ★終了
 

毎年恒例の秋季講演会。今年は「こどもコンサルタント」の原坂一郎さんをお迎えします。
子育て真っ最中のお母さん・お父さん、保育施設や幼稚園の先生をめざす高校生や大学生の皆さん、子どもに関心を持つすべての皆様、ぜひご来場ください!

日時:2012年11月17日(土)13:00〜14:30
会場:梅花女子大学 F701教室
講師:原坂一郎氏(KANSAIこども研究所所長)
演題:「笑顔だけで子どもは変わる」
入場:無料 予約:不要

原坂 一郎
神戸出身、関西大学卒業後、独学で保育士資格を取得。1981年神戸市に採用され、当時では珍しい男性保育士に。23年間にわたる6ヶ所の保育所勤務を経て、2004年「こどもコンサルタント」となり、笑いと笑顔をキーワードに、子ども及び子育てに関するさまざまな研究・執筆・講演を全国700か所以上で展開。子どもをすぐに笑顔にするさまざまな保育技術を編み出し、メディアからは「スーパー保育士」とも呼ばれている。

2012年10月17日
 

 
絵本・児童文学フォーラム2012 児童文学作家×児童書編集者 ブックトーク ★終了
 

児童文学科同窓会では今秋、絵本・児童文学フォーラム2012 児童文学作家×児童書編集者ブックトークと題して、
『まぼろしの薬売り』の編集担当・榎 一憲氏と、児童文学作家・楠 章子氏の対談を行います。
『まぼろしの薬売り』完成までの裏話や、榎氏が担当した他の作品についてもお話いただく予定です。(右の画像をクリックするとチラシPDFがご覧になれます)
またこれに先立って、10月29日には、榎氏が編集した作品を中心に、あかね書房作品の紹介と勉強会をおこないます。よろしければそちらもご参加下さい。詳細

【絵本・児童文学フォーラム2012
 児童文学作家×児童書編集者 ブックトーク】

日時:2012年11月23日(金・祝)14:00〜16:00
    受付は13:30からスタート)
会場:大阪市立青少年センター KOKOPLAZA 美術工房101(1階) 地図
    JR・地下鉄御堂筋線新大阪駅下車・徒歩すぐ
参加費:無料
参加定員:50人(申し込み先着順)
 ●会場座席数が限られております。事前にお申し込みお願いします。
 ●定員になりしだい、申し込み受付を終了いたします。
 ●申し込み後、体調不良などでキャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。
 ●親子参加も可能ですが、マナーを守って開催中は静かにお願いします。

申し込み・問い合わせ先児童文学科同窓会 氷室(ひむろ)まで
メール:
※スパムメール対策のため、メールアドレスは画像にしています。メールアドレスは手入力して送信ください。
お申し込みは11月16日までにお願いします。
募集定員いっぱいになりましたら、申し込みを終了いたします。お申し込みはお早めに。
複数人数お申し込みの場合は、参加申し込み用紙をコピーしてください。
携帯電話メールからお申し込みの場合は、パソコンメール受信可設定にしてください。受付確認メールがとどきません。

メールに下記の内容を書いてお申し込みください。
・参加者氏名(ふりがな)
・連絡先(住所・電話・メールアドレス)
・お子様と一緒に参加される場合は、お子様のお名前と年齢
・講演者に質問など

楠 章子
1996年「ジャンプ・ジャンプ!」で第45回毎日児童小説・中学生向き部門にて優秀賞受賞。2005年『神さまの住む町 』( 岩崎書店)でデビュー。著書に『古道具 ほんなら堂』 (毎日新聞社)、『はなよめさん』 『ゆずゆずきいろ』(ポプラ社)、『ゆうたとおつきみ』(くもん出版)、『まぼろしの薬売り』(あかね書房)、『古道具ほんなら堂2 小さな命とあっちとこっち』(毎日新聞社)など。

榎 一憲
2007年3月、あかね書房に入社。読み物に『バアちゃんと、とびっきりの三日間』(作・三輪裕子/絵・山本祐司)、『あの夏、ぼくらは秘密基地で』『ぼくらは、ふしぎの山探検隊』(作・三輪裕子/絵・水上みのり)、『まぼろしの薬売り』(作・楠章子/絵・トミイマサコ)。「怪異伝説ダレカラキイタ?」シリーズ(作・加藤一/絵・岩清水さやか、こさささこ、スカイエマ)。絵本に「日本の昔話えほん」シリーズ(文・山下明生/絵・西村敏雄、町田尚子、吉田尚令、山本孝)、「乗り物ひみつルポ」シリーズ(作・モリナガ・ヨウ)、「ようかいガマとの」シリーズ(作・よしながこうたく)『なべぶぎょういっけんらくちゃく』(文・穂高順也/絵・亀澤裕也)、『おすしですし!』(作・林木林/絵・田中六大)。写真絵本に『北の馬と南の馬』(写真・文・前川貴行)など。

主催:児童文学科同窓会/子どもゆめ基金助成活動

2012年8月12日
 

 
児童文学科創設30周年記念絵本制作展&フォーラムのご案内 ★終了
 

梅花女子大学児童文学科は1982年の創設以来、昨年度で30周年を迎えました。
そして大変残念ではありますが、本年度をもちましてその歴史を閉じようとしております。
この節目の年に当たり、児童文学科30周年記念展覧会&フォーラムを開催する運びとなりました。
卒業生の皆様をはじめ、児童文学科にご関係いただきましたすべての皆様に感謝申し上げますとともに、ぜひ記念行事にご参加いただきますようお願い申し上げます。

展覧会
期間:2012年 9月27日(木)−10月3日(水)10:00〜19:00 *最終日は18:00まで
会場:心斎橋アセンス5F ギャラリーアセンス美術(御堂筋線心斎橋駅より徒歩3分)
・展示物:児童文学科学生 卒業制作作品/卒業生の作品(児童文学・絵本出版物、原画、同人誌、小物、他)/教員の作品(富安陽子先生、岡本芳美先生)
・入場無料、予約不要
*「学生制作絵本絵はがき」と『講演集 児童文学とわたしV』を来場された方に差し上げます。

フォーラム
期日:2012年11月11日(日) 13:00〜16:00
会場:梅花女子大学茨木キャンパス D401教室
主なプログラム:
 ☆講演:「不思議への入口」 富安陽子(児童文学作家・児童文学科教授)
 ☆歴代教員・卒業生メッセージ
 ☆スライドショー「卒業アルバムでたどる児童文学科30年の歩み」etc.
フォーラム当日は小梅祭(学園祭)開催中で、スクールバスも運行しております。
児童文学科・こども学科の学生による模擬店や絵本制作展も行われております。
後輩たちの現在をご覧になりながら、懐かしき学び舎の探索をお楽しみください。

<問い合わせ先>〒567-8578 大阪府茨木市宿久庄2-19-5
       梅花こども・絵本・児童文学センター幹事 鵜野祐介
       e-mail: uno@baika.ac.jp fax: 072-643-7997 tel: 0720643-6221(代)

2012年8月12日
 

 
絵本・児童文学フォーラム2012 作品紹介と勉強会のご案内 ★終了
 

児童文学科同窓会主催、絵本・児童文学フォーラムでは、
11月にあかね書房の編集者・榎 一憲氏と児童文学作家・楠 章子氏の対談を企画しています。
それに先立ち、榎氏が編集した作品を中心に、あかね書房作品の紹介と勉強会をおこないます。

講師・進行役 鈴木 穂波

日時:2012年10月29日(月)18:00〜20:00(受付は17:30からスタート)
会場:大阪市立青少年センター KOKOPLAZA 講義室505(5階) 詳しい地図
    JR・地下鉄御堂筋線新大阪駅下車・徒歩すぐ
参加費:無料
参加定員:50人(申し込み先着順)
●会場座席数が限られております。事前にお申し込みお願いします。
●定員になりしだい、申し込み受付を終了いたします。
●申し込み後、体調不良などでキャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。
●親子参加も可能ですが、マナーを守って開催中は静かにお願いします。

講師プロフィール
鈴木 穂波(絵本研究家)
大学、大学院で児童文学・絵本を専攻。
中学校図書館などでで勤務後、現在は地域での読書活動や絵本研究を行っている。
児童文学博士号取得。
梅花女子大学・非常勤講師。 著書に、『学校図書館発絵本ガイドブック』(共著、翰林書房)。

紹介予定の本
「日本の昔話えほん」シリーズ(文・山下明生/絵・西村敏雄、町田尚子、吉田尚令、山本孝)、「乗り物ひみつルポ」シリーズ(作・モリナガ・ヨウ)、「よ うかいガマとの」シリーズ(作・よしながこうたく)『なべぶぎょういっけんらくちゃく』(文・穂高順也/絵・亀澤裕也)、『おすしですし!』(作・林木林 /絵・田中六大)。写真絵本に『北の馬と南の馬』(写真・文・前川貴行)。『まぼろしの薬売り』(作・楠章子/絵・トミイマサコ)など。

申し込み・問い合わせ先
児童文学科同窓会 氷室(ひむろ)迄
メール
※スパムメール対策のため、メールアドレスは画像にしています。
メールアドレスは手入力して送信ください。
10月22日までにお申し込みお願いします。
募集定員いっぱいになりましたら、申し込みを終了いたします。お申し込みはお早めに。
複数人数お申し込みの場合は、参加申し込み用紙をコピーしてください。
携帯電話メールからお申し込みの場合は、パソコンメール受信可設定にしてください。受付確認メールがとどきません。

メールに下記の内容を書いてお申し込みください。
参加者氏名(ふりがな)
連絡先(住所・電話・メールアドレス)
お子様と一緒に参加される場合は、お子様のお名前と年齢
勉強会できいてみたいこと

主催:児童文学科同窓会
子どもゆめ基金助成活動

18時スタートなので、お仕事されている方は、開始時刻に間に合わないかもしれません。
その場合は、遅刻してきてもオッケーです。
ゆるりと作品紹介をしはじめていますので、急ぎつつも、ご参加いただけると嬉しいです。

2012年7月24日
 

 
第3回あたらしい創作絵本大賞 表彰式と合評会のご案内 ★終了
 

この度、第3回の入選作品の表彰式と合評会を公開形式でおこなうことになりました。
審査員も参加しますので、どのような視点で作品を選んでいるのかを直接聞くことができる貴重な機会です。入選作品順に作品合評していきますが、時間があれば、入選以外の作品も先生方に選評していただけます。
みなさんも見にきてみませんか?
※作品合評の事前申し込みが必要となります。
※合評は、第3回に応募いただいた作品に限定します。

[第3回あたらしい創作絵本大賞 表彰式&合評会]
審査員は富安陽子、みやざきひろかず、香曽我部秀幸が出席します。

日時:7月22日(日) 13:00〜15:00(終了予定)
会場:梅花女子大学 F棟701教室 (大阪府茨木市)
参加費:無料(事前申し込み必要)

申し込み先
参加申し込みフォームよりお申し込みください。
https://main-amini.ssl-lolipop.jp/infomail/index.html
※携帯電話でPCメール受信拒否設定をされている方は、
amini.jpドメインを必ず、受信可設定にしておいてください。

申込時に必要な内容
・参加者名
・連絡先(メールと電話)
・合評作品を希望するしない (第3回に作品を応募した人限定)
メールでお申し込みができない場合は、FAX06-6385-3257 に連絡ください。

申し込み締め切り:6月24日(定員になりしだい締め切り)

会場アクセス
当日はオープンキャンパスの日ですので、オープンキャンパス3月25日のダイヤを参考にしてください。
http://www.baika.ac.jp/access/schoolbus/

 

 
松野正子先生を偲ぶ会のご案内 ★終了

長年にわたって児童文学科非常勤講師や生涯学習センター講師を勤められ、昨年12月に逝去された
故 松野(小林)正子先生を偲ぶ会を、東京と大阪で5月に開催することになりました。
大阪では以下の通り、梅花女子大学児童文学科主催で開催いたします。

日時: 2012年5月26日(土)13:00〜16:00
会場: 梅花女子大学澤山記念館チャペルならびに学生会館2階カフェテラス
参加: 予約・会費制
(金額は後日お送りする招待状に記載させていただきます)
プログラム:第1部−礼拝、第2部−茶話会

参加予約制となっております。
参加を希望される方は、4月10日までにメールまたはFAXにて、「松野先生のお別れ会への参加申込」と明記の上、(1)お名前、(2)招待状送付先ご住所、(3)電話番号、(4)メールアドレス(メールをお使いになられる方のみ)、(5)スクールバスの乗車地(JR茨木、阪急茨木、北千里、千里中央、石橋)をお知らせください。
なお、当日はできるだけスクールバスをご利用ください。スクールバス案内も招待状に同封させていただきます。やむを得ず自家用車で来場され構内に駐車される方はその旨ご連絡ください。

<お問い合わせ先>
〒567-8578大阪府茨木市宿久庄2-19-5 梅花女子大学児童文学科(こども学科)鵜野祐介
電話072-643-6221、FAX072-643-7997、e-mail: uno@baika.ac.jp

 

 
児童文学会・こども学会2012年度春季講演会 ★終了

毎年恒例となった春季講演会、今年度は「かいけつゾロリ」シリーズでこどもたちに圧倒的な支持を得ている作家、原ゆたかさんを講師にお招きし、下記の要領で開催いたします。
今回は原さんに、こどもたちには聞かせられない「ゾロリ」シリーズの楽屋裏ばなしを語っていただくため、年齢制限を設け、15歳以上の方のみとさせていただきます。
とても貴重な話が聞ける機会ですので是非ご来場ください!

日時: 2012年5月12日(土)13:00〜14:30
会場: 梅花女子大学 澤山記念館
講師: 原ゆたか氏(かいけつゾロリシリーズの作者)
演題: 「かいけつゾロリ」大人だけにこっそり語る創作のひみつ
入場無料 申し込み不要 但し15歳以上の方限定

<原 ゆたかさんのプロフィール>
1953年、熊本県生まれ。小学校時代は東京都北区に、高校時代は兵庫県姫路市に暮らす。20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。
代表作「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社、累計1,350万部)の他に、「プカプカチョコレー島」シリーズ(あかね書房)、「ほうれんそうマン」シリーズ(ポプラ社、イラスト)、「名門フライドチキン小学校」シリーズ(ポプラ社、イラスト)、など。妻は絵本作家の原京子さん。

交通アクセスは大学HPをご覧ください。

お問合せは、こども学科(鵜野)まで  tel. 072-643-6221, fax.072-643-7997,メール

 

 
梅花女子大学生涯学習センター公開講座 '12  

この春、梅花女子大学生涯学習センターで下記の講座が開かれます。
各講座詳細、お申し込み方法は、梅花女子大学生涯学習センターHPをご覧下さい。
http://manabiya.baika.ac.jp/lifelong/index.php/page/genre/group/3
会員は3/11、一般の方は3/15よりお申し込みいただけます。

講座番号 12C-07
ゲーテの詩を読むV
講師:梅花女子大学 中村元保
日時:4/18、5/09、5/30、6/20、7/11、8/01(木) 10:40〜12:10
受講料: 10回 13,000円(優待価格:11,400円)

〈講座内容〉
今回は物語詩を7編取り上げ、その魅力を探ることにします。
ドイツ語を学習していない方々にもよくわかるように、丁寧に解説をすすめます。

・05/10(木) Das Veilchen (すみれ)
・05/24(木) Der Konig in Thule (トゥーレの王)
・06/14(木) Der untreue Knabe  (不実な若者) 1
・06/28(木) Der untreue Knabe  (不実な若者) 2
・07/12(木) Vor Gericht (裁きの庭で) 1
・10/18(木) Vor Gericht (裁きの庭で) 2
・11/01(木) Der Fischer (漁夫)
・11/15(木) ErlKonig (魔王) 1
・11/29(木) ErlKonig (魔王) 2
・12/13(木) Mignon (ミニョン)
(文字化け回避のため、ドイツ語文字を一部英字に置き換えています。ご了承下さい)

講座番号 12C-09
イギリス児童文学のなかの祖父・祖母 ―その役割の変化を追って―
講師:梅花女子大学 三宅興子
日時:10/25、11/08、11/22、12/06、12/20(木)13:00〜14:30
受講料: 5回 6,500円(優待価格:5,800円)

(講座内容)
核家族化が進んでいくなかで、子どもの本のなかのおじいさん・おばあさんの姿も変化していき、家族のなかでの役割も多様になります。その系譜を追ってみます。具体的な作品名をあげて、家族関係、階層、地域、時代性などに注目しながら読み解いていきます。最終回は、読書会形式で話し合いましょう。

・10/25(木) 講義(はじめに、家族物語の歴史)
・11/08(木) 講義(作家と作品)
・11/22(木) 講義+指定図書を決める
・12/06(木) 講義(他の国との比較)
・12/20(木) 読書会形式で、指定図書(参加者のリクエストで決める)

講座番号 12C-10
体系的に学ぶ児童文学―理論と実践―Part.3
講師:梅花女子大学名誉教授 谷悦子 他
日時:1/25、2/01、2/08、2/15(金)10:40〜14:30
受講料: 8回 10,400円(優待価格:8,900円)

〈講座内容〉
児童文学は、子どもたち(人間)が、日常の限られた時空を越えてもっと遠くへ飛んでいくための想像力の翼を与えてくれます。デジタル化が進んでいる21世紀のいまこそ必要です。さまざまな観点から児童文学を学び、歌い語る<声>を通して、子どもたちとともに生きる喜びを分かち合いましょう。

・2013/01/25(金)
 講師:梅花女子大学 名誉教授 谷 悦子
  【いま、なぜ児童文学か?(3)】
 講師:心理こども学部 心理学科 教授 杉岡 津岐子
  【児童文学と心理学 −ハウフ童話集を中心に−】
・2013/02/01(金)
 講師:大阪教育大学 名誉教授 早川 勝廣
  【ことばと文学 −児童言語学の観点から−】
 講師:梅花女子大学 名誉教授 三宅 興子
  【子どもの本の読み方・あれこれ −『秘密の花園』はどれほど多様に読めるのか−】
・2013/02/08(金)
 講師:心理こども学部 こども学科 教授 鵜野 祐介
  【伝承児童文学と子どものコスモロジー −昔話の中の子ども像をさぐる−】
 講師:梅花学園 生涯学習センター 講師 もり・けん
  【大切にしたい日本の童謡】
・2013/02/15(金)
 講師:梅花女子大学 名誉教授 高岡 厚子
  【楽譜絵本 −フランスの絵本を中心に−】
 講師:梅花学園 生涯学習センター 講師 芦田 悦子
  【ストーリーテリングの楽しさ】

講座番号 12F-10
フランス語(入門)
講師:梅花女子大学 高岡厚子
日時:5/18、5/25、6/ 1、6/ 8、6/15、6/22、6/29、7/ 6、7/13、7/20、10/12、10/19、10/26、11/ 2、11/16、11/30、12/ 7、12/14、12/21、 1/11(金) 13:00〜14:30
受講料: 20回 30,000円(優待価格:24,300円)

〈講座内容〉
ラ・フォンテーヌの『寓話』を楽しみながら、フランス語での挨拶や日常的な会話表現、文法の初歩を学んでフランス語による読み、書き、話す基礎力をつけていきます。時にはフランスの子どもたちの歌や大人のシャンソンをご一緒に歌いましょう。

講座番号 12F-11
フランス語(初級)
講師:梅花女子大学 高岡厚子
日時:5/18、5/25、6/ 1、6/ 8、6/15、6/22、6/29、7/ 6、7/13、7/20、10/12、10/19、10/26、11/ 2、11/16、11/30、12/ 7、12/14、12/21、 1/11(金) 13:00〜14:30
受講料: 20回 30,000円(優待価格:24,300円)

〈講座内容〉
「フランス語(入門)」で学んだ日常的な会話表現、文法を復習しながら、フランス語による読み、書き、話す力のステップアップをめざします。時にはフランスの子どもたちの歌や大人のシャンソンをご一緒に歌いましょう。

 

 
よみうり文化センター梅花女子大学提携講座  

この春、豊中市千里中央のよみうり文化センターで、梅花女子大学提携講座が開かれます。

梅花女子大学提携講座 江戸期の絵草紙を読む
講師:心理こども学部こども学科教授 加藤康子
日時:1)4月13日、5月11日、6月8日(金) 10:30〜12:00
   2)7月13日、8月10日、9月14日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  一回2,520円
   ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、(1)(2)の単位となります。
〈講座内容〉
江戸時代には、絵本の源ともいえる木版刷りの絵草紙が多種多様に刊行されました。伝承、流行、ユーモアに富み、子どもから大人までが楽しんでいた作品群を読んでいきます。

梅花女子大学提携講座 映画と絵本で楽しむパリの街
講師:梅花女子大学名誉教授 高岡厚子
日時:1)4月9日、5月14日、6月11日(月) 10:30〜12:00
    2)7月9日、7月30日、9月10日(月) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  一回2,520円
   ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、(1)(2)の単位となります。
(講座内容)
フランスの映画や絵本の中に描かれたパリの街に焦点を当てながら、パリについての知識を深め、同時に映画を観る面白さ、絵本を読む面白さを発見していきましょう。ヌーヴェル・ヴァーグの映画、「リサとガスパール」や「ババール」シリーズなどの絵本を取り上げます。
1)4月9日 ゲオルグ・ハーレンスレーベン「リサとガスパール」シリーズ
 5月14日 エリック・ロメール『パリのランデブー』
 6月11日 クロード・シャブロル他『パリところどころ』
2)7月9日 ジャン・ド・ブリュノフ「ババール」シリーズ
 7月30日 トリュフォー『大人は判ってくれない』
 9月10日 ジャン=リュック・ゴダール『勝手にしやがれ』

お申し込みお問い合わせは、よみうり文化センターHPからどうぞ。
http://www.yomiuri-bc.co.jp/culture/detail.php?cul_id=1793&cate_id=17#1793

 
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