2019年度 新刊・受賞・掲載情報

      
新刊情報'19 (6)
 

卒業生の新刊が出版されました。

『キミと、いつか。伝えられない"言葉"』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり
『学園ファイブスターズ(2) 仲間をさがせ』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
『おもしろい話が読みたい! ゲキ恋!』(講談社青い鳥文庫) 
作:有沢ゆう希 伊藤クミコ 緒川さよ 宮下恵茉   絵:なま子 桜倉メグ 甘塩コメコ kaya8

2019/12/23

     
      
卒業生の仙田まどかさんが第4回こころの絵本大賞で優秀賞受賞!
 

児童文学科卒業生の仙田まどかさんが、第4回こころの絵本大賞で優秀賞を受賞しました。
受賞作品は「パパいこー」。
作者が夫と娘の遊ぶ様子からモチーフを得て描いた作品だそうで、文はどの頁も短いことばながら、「ダイナミックで奔放的な絵でとんだり、はねたり、抱きあげたり、走ったり、草の上にねたり、ブランコやすべり台で遊んだりするパパと女の子の姿が活写」され、その絵の「ダイナミックさが抜きんでています」と評価されました。(「」内は講評より抜粋)
詳しい講評は主催者WEBサイトでご覧ください。
http://www.bdk.or.jp/kokoronoehon/
仙田さん、おめでとうございます。

2019/12/23

     
      
卒業生の清水温子さんが北日本児童文学賞 最優秀賞受賞!
 

児童文学科卒業生の清水温子さんが、このたび第17回北日本児童文学賞の最優秀賞を受賞しました。
清水さんは昨年、第16回ジュニア冒険小説大賞を受賞し、今年1月には第5回児童文学草原賞を受賞。
大きな受賞が続いています。

北日本児童文学賞は北日本新聞社が2003年に創設し、「ズッコケ三人組」シリーズなどで知られる児童文学作家の那須正幹さんが選者を務める賞です。今回は国内外から351編の応募があった中から、清水温子さんの「ヒロタ君へ」が最優秀賞に選ばれました。

受賞作は、東京から広島の小学校へ転校してきた「るみ」が主人公。
入れ違いで転校していった「ヒロタ君」にクラス全員で手紙を書くことになり、るみは戸惑います。
名前の漢字さえどう書くのかわからないヒロタ君。「どんな子?」とクラスメイトに聞いて回る中で、るみは転校してきた自分とヒロタ君を重ねあわせていきます。
主人公が、見たこともないクラスの転校生に手紙を書く羽目になるという素材の新鮮さが決め手となり、最優秀賞に輝きました。
受賞者と選者のインタビューが掲載されているので、詳しくは紙面でご覧ください。
http://viewer.webun.jp/books/viewer/app/P000004100/2019/11/01

表彰式は10日に北日本新聞社で行われます。
清水さん、おめでとうございます!

2019/11/07

     
      
新刊情報'19 (5)
 

2019/11/07

     
      
卒業生の新聞連載が始まります
 

児童文学科卒業生の作家、黒田志保子さんの連載が毎日新聞で始まります。
タイトルは「なぞときの浮世絵師の娘」。
11月1日から30日までの1ヶ月間、毎日新聞関西版朝刊「読んであげて」のコーナーで連載されます。

主人公は江戸時代に活躍した絵師、葛飾北斎の娘、お栄という少女。
北斎は今も世界的に注目される実在の絵師ですが、そんな父親譲りの観察眼を持ったお栄が江戸の町に潜む謎や難題に次々と挑んでいきます。
黒田さんは今回の連載について、「北斎の娘とはどんな少女だったのか。私自身わくわくしながら書きました。主人公らの気持ちがみなさんに少しでも伝わるように祈っています」と語っています。
どうぞお楽しみください。

2019/10/31

     
      
新刊情報'19 (4)
 

先生方と卒業生の新刊が出版されました。

『学園ファイブスターズ(1)選ばれしもの』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8
『おくちのなか、みせて』(Web出版) 作:楠章子 絵:たなか ふみこ
 監修:国立モンゴル医学・科学大学 歯学部客員教授 岡崎好秀
『かべのすきま』(アリス館) 作:中西翠 絵:澤野秋文

2019/10/31

     
      
三宅興子先生が第17回「国際グリム賞」受賞!
 

旧児童文学科で教鞭をとられ、現在は梅花女子大学名誉教授となられている三宅興子先生が、
このたび第17回「国際グリム賞」を受賞されました。
「国際グリム賞」は、世界ですぐれた児童文学研究者を顕彰する賞であり、1986年、大阪府立大手前高等学校創立100周年記念事業として同校同窓会金蘭会の基金により設置され、その趣旨を推進する大阪国際児童文学振興財団との共催事業として実施されているものです。

今回の受賞は、三宅先生が国際的な児童文学、絵本の優れた研究者であり、多様で国際的な児童文学研究活動を積極的に組織・運営してきたことを初めとする多くの業績により児童文学研究の国際的振興に寄与したことが、「国際グリム賞」の贈呈理由となりました。
詳しくは、一般財団法人大阪国際児童文学振興財団のWEBサイトに掲載されている【贈呈理由】をご覧ください。
http://www.iiclo.or.jp/07_com-con/01_grimm/index.html
三宅先生、受賞おめでとうございます。

なお、三宅先生の近著『黄金時代』と『イソップ絵本はどこからきたのか 日英仏文化の環流』を下の記事でご紹介しています。どうぞあわせてご覧ください。

2019/07/20

     
      
新刊情報'19 (3)
 

先生方と卒業生の新刊が出版されました。

『黄金時代』(翰林書房/2018年) 原作:ケネス・グレアム 編訳:三宅興子 松下宏子
『フランスの歌いつがれる子ども歌』(大阪大学出版会/2018年)
 作:石澤小枝子 高岡厚子 竹田順子
『イソップ絵本はどこからきたのか 日英仏文化の環流』(三弥井書店)
 作:加藤康子 三宅興子 高岡厚子
『うそつきタケちゃん』(文研出版) 作:白矢三恵 絵:たかおかゆみこ
『キミと、いつか。 本当の “スキ”』(集英社みらい文庫) 作:宮下恵茉 絵:染川ゆかり

2019/07/20

     
      
第9回あたらしい創作絵本大賞受賞作品が発売されました
 

第9回あたらしい創作絵本大賞・大賞作品『ほしぞらのきょうりゅうたち』が、発売となりました。
全国の未来屋書店、アシーネで購入できます。

『ほしぞらのきょうりゅうたち』(ひかりのくに)さく・え なかたみちよ
キャンプの夜、望遠鏡を覗いていたら恐竜が話しかけてきた!
夜空に自由に新しい星座を描きたくなる、想像力がぐんぐん膨らむ絵本。

これからの季節、絵本を開きながら夜空を見あげてみてはいかがでしょうか。

2019/07/20

     
      
新刊情報'19 (2)
 

卒業生の新刊が出版されました。

『お母さんは、だいじょうぶ  認知症と母と私の20年』(毎日新聞出版)
 作:楠章子 絵:ながおかえつこ

2019/05/17

     
      
卒業生の清水温子さんが、児童文学草原賞を受賞&デビュー作出版!
 

児童文学科卒業生の清水温子さんが、「言葉の壁をぶっこわせ」で第5回児童文学草原賞を受賞しました。
児童文学草原賞は、「生きていく子どもの権利と未来を信じ、地域に生きる意味を考え続けている児童文学作品」を求めている賞で、日本児童文学者協会北海道支部が主催しています。
清水さんの受賞作「言葉の壁をぶっこわせ」は、大阪から東京に引っ越してきた主人公が、クラスメイトとぶつかり合いながら、お互いの地域差を認め合うまでの物語で、主人公の爽快な啖呵きりなど、作品を通じての勢いの良さが魅力となり、作者の筆力、問題解決への論理力、自分が自分でいいんだという積極的な自己肯定などが、選考委員の評価を得る結果となりました。
詳しい選考経過は主催者WEBサイトに掲載されています。
https://jibunkyohokkaido.wixsite.com/jibunkyo/sogen-c7x5
授賞式は5月に札幌で行われる予定です。

また、今月は、清水さんの第16回ジュニア冒険小説大賞受賞作が、岩崎書店から発売されました。

『こちら妖怪お悩み相談室』 作:清水温子 絵:たごもり のりこ (岩崎書店)
小学生のリカは妖怪お悩み相談員。妖怪の悲喜こもごもに向き合う日々の中、
リカはある問題解決のため妖怪パレードを計画することに!?
はたして成功なるか!?

こちらもぜひ読んでみて下さい。

2019/04/25

     v
      
新刊情報'19 (1)
 

卒業生の新刊が出版されました。

『こちら妖怪お悩み相談室』(岩崎書店) 作:清水温子 絵:たごもり のりこ
『龍神王子!ドラゴン・プリンス(15)』(講談社青い鳥文庫) 作:宮下恵茉 絵:kaya8

2019/04/25

     
      
「ばあばは、だいじょうぶ」映画公開日 5/10に決定!
 

児童文学科卒業生・楠章子さんの絵本が原作の映画『ばあばは、だいじょうぶ』の公開日が決まりました!
映画『ばあばは、だいじょうぶ』は全国のイオンシネマにて5/10(金)からロードショー予定。 (一部劇場を除く) ぜひ皆様でお出かけください!

『ばあばは、だいじょうぶ』は、「わすれてしまう病気」になってしまった大好きなおばあちゃんを、小学生の「ぼく」の視点から描き、10万部をこえるベストセラーとなっている作品です。
ばあば役は、60年以上のキャリアを持つ冨士眞奈美さん。
翼役は、人気子役の呼び声高い寺田心くん。
公開に先立って出品されたミラノ国際映画祭では、
寺田心くんが最優秀主演男優賞、ジャッキー・ウー監督が最優秀監督賞を受賞しました。寺田心くんの10歳での受賞は、同映画祭史上、最年少だそうです。
さらに、映画、ドラマ、バラエティーと、幅広く活躍する平泉成さんが、認知症の妻を持つ老人役で脇を固めます。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=1519

映画『ばあばは、だいじょうぶ』(C)2018「ばあばは、だいじょうぶ」製作委員会
原作:楠 章子「ばあばは、だいじょうぶ」(絵:いしい つとむ・童心社刊)
監督:ジャッキー・ウー 企画・プロデュース:新田博邦  脚本:仁瀬由深  音楽:田中和音
撮影監督・編集:小美野昌史 プロデューサー:田中佐知彦 ゼネラル・プロデューサー:いとうなな
照明:淡路俊之 助監督:田中麻子 仕上げ:荷田一隆 整音:松本能紀 効果:藤田昌宏 
衣装;石橋万理 メイク:井川成子
協力:アンテーヌ/グリーンランド/ジョビィキッズ 企画協力:童心社
配給:イオンエンターテイメント/エレファントハウス 
企画・制作:ミューズ・プランニング 製作:グローバルジャパン
医学監修:杉山孝博 (公益法人「認知症の人と家族の会」)

2019/03/20

     
・プライバシーポリシー