2010年度 梅花児童文学・絵本センター関連イベント

 

「追悼 川村たかし先生著作展 〜一周忌によせて〜」  ★終了

期間:開催中〜3月18日(金)まで
場所:梅花女子大学 図書館

2010年1月30日に逝去された、本学児童文学科元教授・川村たかし先生の没後1周年にちなんで、
本学図書館にて「追悼川村たかし先生著作展 〜一周忌によせて〜」を開催中です(3月18日(金)まで)。
図書館所蔵の主要著作はじめ貴重な資料を、先生の教えを受けた卒業生の追悼文とともに展示いたしますので、どうぞご覧ください。

<故 川村たかし先生 略歴>
1931(昭和6)年、奈良県五條市生まれ。
奈良学芸大学(現奈良教育大学)卒業後、奈良県内の小学校、中学校、高校の教諭として勤務の傍ら、
児童文学の創作を行う。1982(昭和57)年、本学児童文学科創設とともに赴任され、創作分野担当の教授として1995年3月まで奉職。
主な作品に、「新十津川物語」シリーズ(全10巻、第2回路傍の石文学賞受賞)、『川にたつ城』、『山へいく牛』(野間児童文芸賞・国際アンデルセン賞優良作品)、『昼と夜のあいだ』(日本児童文学者協会賞)、『北へ行く旅人たち』(サンケイ児童図書出版文化賞推薦)などがある。
本学における教育業績として、1960年代に早稲田大学出身の児童文学作家が数多く登場したことを踏まえて、「梅花を西の早稲田にしよう」と学生たちに呼びかけるとともに、「小梅童話賞」を創設して若い才能の発掘と「児童文学の梅花」をアピール。同賞入選作品集がポプラ社よりシリーズとして単行本で刊行されるにあたり同書の編集を手がけられた。
梅花を去った後も、自ら主宰する児童文学創作の同人誌「プレアデス」や「亜空間」に教え子たちを積極的に参加させ、修行を積ませた。その中から、楠章子、宮下恵茉、高橋たまき、中西翠をはじめ数多くの児童文学作家がデビューしている。(もう1つの展示ブースをご覧ください。)

 
 

博士号学位申請論文の公聴会のご案内  ★終了

日程:3月5日(土)
場所:梅花女子大学 D401教室

内容
1.13:00〜14:30
論文提出者:鈴木穂波(本学大学院特別研究生)
論文名:絵本における “生” の表現 −読み手との関係性を中心に−

審査委員
 主査:加藤康子(本学教授)
 副査:三宅興子(学外、梅花女子大学名誉教授)
 副査:香曽我部秀幸(本学教授)
  
2.14:40〜16:10
論文提出者:桝田静代(本学大学院博士後期課程生)
論文名:絵双六の研究

審査委員
 主査:加藤康子(本学教授)
 副査:肥田晧三(学外、元関西大学教授)
 副査:鵜野祐介(本学教授)

※上記の論文は、2月25日〜3月5日に、本学こども学科・児童文学科コミュニティルーム(D棟4階)で公開しています。公聴会では会場で公開します。
                      

 
 

絵本制作展  ★終了

期間:2/10(木)〜15(火) 10:00〜19:00(最終日17時まで)
場所:茨木市立ギャラリー(阪急茨木市駅ビル ロサヴィア2F)

児童文学科・こども学科では第11回絵本制作展を2月10日から15日まで、茨木市立ギャラリー(阪急茨木市駅ロサヴィア2F)で開催いたします。卒業制作を中心に1年生から4年生まで1年間の研鑽の成果となる作品を展示いたしますのでぜひおいで下さい。

 

 

児童文学会研究発表会  ★終了

日時:12月11日(土)13時〜
場所:梅花女子大学 D402教室

発表 
1.「死に到らないハイエナ −北部カメルーン・フルベ族の伝承−」
    梅花女子大学大学院研究生 中塚和代

2.「松本利昭「主体的児童詩」実践の展開」
    梅花女子大学大学院研究生 山中郁子

3.「日本昔話「山男の手袋」をめぐって」
    梅花女子大学大学院研究生 李ジョンヒョン

※本年度の秋季講演会は11/14の日本児童文学学会講演会と兼ねたため、
当日は院生による研究発表のみが行われます。ご了承下さい。

 

 

日本児童文学学会 第49回 研究大会  ★終了

日本児童文学学会第49回研究大会が、11月13日、14日の両日、
梅花女子大学にて開催されます。
神宮輝夫氏のご講演、「子どもと本と結ぶ社会文化的環境を求めて」と題するシンポジウム、研究発表、ラウンドテーブルの他、各種展示も行われます。
小梅祭期間中で、スクールバスの本数も多いので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。
右の画像をクリックすると、チラシPDFが別窓で開きます。

日本児童文学学会 第49回 研究大会
■日時――― 2010年11月13日(土)〜14日(日)
■場所――― 梅花女子大学
■参加費―― 会員・一般 2,000円(講演のみ1,000円) 学生(学内) 無料 学生(学外) 1,000円

11/13  梅花女子大学 茨木キャンパス D棟2階・4階

■12:00〜     受付
■13:00〜13:30 開会式・学会賞授与式
■13:30〜14:20  総会
■14:30〜15:30 研究発表T
■15:40〜17:40 シンポジウム「子どもと本を結ぶ社会文化的環境を求めて」
           田中泰子(大阪外国語大学名誉教授)
           土山和久(大阪教育大学准教授)
           松山雅子(大阪教育大学教授)
           コーディネーター 畠山兆子(梅花女子大学教授)
■18:00       最終スクールバス発車 *懇親会参加者はJR茨木行きに乗車
■18:30〜20:30 ホテル日航茨木 懇親会

11/14  梅花女子大学 茨木キャンパスD棟2階・4階

■ 9:00〜     受付
■ 9:30〜12:00  研究発表U
■12:00〜13:00 昼食
■13:00〜14:20 講演 「リアリズムの実験 〜戦後日本の児童文学の側面」
           神宮輝夫氏(青山学院大学名誉教授)
■14:30〜15:30 研究発表V
■15:40〜17:30  ラウンドテーブル
■18:00      最終スクールバス発車

展示■展示1 9:00〜17:00
    ■展示2 12:00〜14:20(11/13)・12:00〜13:00(11/14)   ■展示3 9:00〜16:00

展示1 D棟4階D402教室 「大阪国際児童文学館の25年展」
主催:梅花女子大学・展示実行委員会 共催:財団法人大阪国際児童文学館、大阪国際児童文学館を育てる会
展示2 梅花女子大学図書館3階 「梅花女子大学・児童文学教育と研究28年の歩み」
・歴代学科教員・卒業生の著作・児童文学コレクション(ちりめん本、関西関連資料など)
・共同研究「イソップ」関連資料、他
展示3 A棟1階A102(絵本展示室)・学生会館 「梅花女子大学児童文学科学生制作絵本展」

お問い合わせ先はチラシPDFをご参照ください。

 

 

日本昔話学会 2010年度 特別講演会  ★終了

日時:2010年10月10日(日) 13時30分〜17時10分(受付開始13時〜)
会場:キャンパスプラザ京都 第4講義室
 地図
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る TEL:075-353-9111
JR京都駅ビル駐車場西側 京都駅中央口から西に徒歩3分

開会の挨拶  13時30分

講 演  13時40分〜16時30分
我が国の昔話が外国から取り入れたもの  関西外国語大学名誉教授 三原 幸久 氏
沖縄の民間説話−伝説と史譚の間−    立命館大学名誉教授   福 田 晃 氏
山と海との伝承             東洋大学名誉教授    大島 建彦 氏

閉会の挨拶  16時30分

★学会会員以外の一般の方々もご参加いただけます。参加費は無料です。
申し込みの必要はありません。お問い合わせは下記まで、お願いいたします。
日本昔話学会事務局(担当:梅花女子大学 加藤康子)

 

 

よみうり文化センター梅花女子大学提携講座  

この秋、豊中市千里中央のよみうり文化センターで、梅花女子大学提携講座が開かれます。

梅花女子大学提携講座 むかしばなし再発見―こどもの姿を通して―
講師:心理こども学部こども学科教授 鵜野 祐介
日時: @10月8日、11月12日、12月10日(金) 10:30〜12:00★終了
    A1月14日、2月11日、3月11日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
     ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、@Aの単位となります。
〈講座内容〉
日本の昔話に描かれた、さまざまなこどもの姿を通して、昔話の謎をさぐりその魅力を再発見していきます。
また、唱歌や童謡になった昔話を一緒に歌います。
@10月 8日「桃太郎」:異常な誕生
 11月12日「狐女房」:異類との混血児
 12月10日「米福粟福」:虐待される継子
A 1月14日「ほととぎすと兄弟」:兄弟の葛藤
  2月11日「竜宮童子」:異界からきた神様
  3月11日「運定め」:こどもの寿命

梅花女子大学提携講座 戦国の女性たち
講師:文化表現学部日本文化創造学科教授 馬田 綾子
日時:10月1日、11月5日、12月3日(金) 10:30〜12:00★終了
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
〈講座内容〉
戦争が繰り返された戦国時代、人々は戦争に翻弄されながらも、「自分の立場・役割」を踏まえて、それぞれの日々を生き抜いていました。そんな女性たちの生き様をたどってみたいと思います。

梅花女子大学提携講座 はじめての古代文学と歴史〜『古事記』を読む〜
講師:文化表現学部日本文化創造学科教授 市瀬 雅之
日時:@7月23日、8月27日、9月24日(金) 10:30〜12:00★終了
    A10月22日、11月26日、12月24日(金) 10:30〜12:00★終了
    B1月28日、2月25日、3月25日(金) 10:30〜12:00
受講料: 3回  会員6,300円  一般6,930円  当日2,520円
     ※申し込み時に、受講月をお知らせください。3回の申し込みは、@ABの単位となります。
〈講座内容〉
はじめての方を対象に、現代語訳で『古事記』を読みます。日本神話や古代説話に、歴史や身近な神社の話題を交えながら、日本人の心のふるさとを楽しみます。

お申し込みお問い合わせは、よみうり文化センターHPからどうぞ。
http://www.yomiuri-bc.co.jp/culture/detail.php?cul_id=1347&cate_id=17#1347

 

 

梅花子どもの本フェスタ’10 こども学科“学び体験”+絵本制作展  ★終了

☆楽しい夏休み―梅花女子大学では、大学入学を目指す高校生の皆さんに向けて、 “学び” を“体験”してもらうための色々なプログラムを用意しました。
さあ、梅花のキャンパスに入り込んで、大学の授業を体験してみましょう!
梅花学生による絵本制作展も同時開催!!

日時: 7月18日(日)〜9月12日(日)
会場: 梅花女子大学オープンキャンパス

右画像をクリックすると、チラシPDFが別窓で開きます。

こども学科“学び体験”+絵本制作展
7/18[日] 11:00☆上手なコミュニケーションってどうするの?
      13:00☆ 絵本作家宮西達也さんと絵本を作ろう!☆
7/24[土] 11:00 ☆ わたしの創作作法 ☆             
      13:00 ☆ ボールとあそぼう!☆
7/25[日] 11:00 ☆『くまのプーさん』と魔法の森の住人たち ☆
      13:00 ☆ 絵本の読み語りを体験しよう!☆
8/ 7[土] 11:00 ☆ ことば遊びを楽しもう ☆
      13:00 ☆ 色遊び・紙遊び ☆
8/ 8[日] 11:00 ☆ みんなで絵すごろくをつくろう! ☆
      13:00 ☆ コミュニケーションの第一歩 ☆
8/21[土] 11:00 ☆ 手づくり紙芝居を上演しよう ☆
      13:00 ☆ フープを使った運動あそびの展開 ☆
9/12[土] 11:00 ☆ 宮澤賢治「やまなし」を読む ☆
      13:00 ☆ 作って遊ぼう!かわいいくつした人形 ☆

お問合せは、児童文学・絵本センター(鵜野)まで。

 

 

梅花子どもの本フェスタ’10 絵本制作展 ・ おはなし会 ・ ワークショップ ★終了

梅花女子大学 文化表現学部 児童文学科は、2010年4月より
心理こども学部こども学科として新たなスタートを切ることになりました。
幼稚園教諭免許と保育士資格をダブル取得できる幼児教育・保育コースと、
旧児童文学科の伝統を受け継いだ児童文学・絵本コースから成りますが、
どちらのコースでも、物語や絵本、歌などの「こどもの本」が持つ力を、学生たちに深く学んでもらうとともに、
中高生や若いお母さん・お父さんをはじめ、あらゆる世代の方がたにアピールしていきたいと思っております。
今年度の「こどもの本フェスタ」も例年同様、大変魅力的なプログラムとなりました。皆様ぜひご参加ください。

絵本制作展 ・ おはなし会 ・ ワークショップ
会場:豊中市千里文化センター「コラボ」(千里中央駅)
 入場無料、申込不要です。お気軽にご参加ください。
 右画像をクリックすると、チラシPDFが別窓で開きます。

9/18(土)〜9/20(月祝)
10:00〜19:00
 絵本制作展(梅花学生自作の絵本展示)
(18日のみ11:00〜)

9/20(月祝)
11:00〜
 15:00〜  学生たちの「おはなし会」
13:00〜14:30    「絵本を作ろう!ワークショップ」

お問合せは、児童文学・絵本センター(鵜野)まで。

 

 

梅花子どもの本フェスタ’10 ワークショップ「みんなで手づくり 絵本教室」 ★終了

梅花女子大学 文化表現学部 児童文学科は、2010年4月より
心理こども学部こども学科として新たなスタートを切ることになりました。
幼稚園教諭免許と保育士資格をダブル取得できる幼児教育・保育コースと、
旧児童文学科の伝統を受け継いだ児童文学・絵本コースから成りますが、
どちらのコースでも、物語や絵本、歌などの「こどもの本」が持つ力を、学生たちに深く学んでもらうとともに、
中高生や若いお母さん・お父さんをはじめ、あらゆる世代の方がたにアピールしていきたいと思っております。
今年度の「こどもの本フェスタ」も例年同様、大変魅力的なプログラムとなりました。皆様ぜひご参加ください。

ワークショップ 「みんなで手づくり 絵本教室」 要申込
日時: 7月18日(日) 13:00〜15:00
会場: 梅花女子大学 茨木学舎
講師: 宮西達也さん

右画像をクリックすると、チラシPDFが別窓で開きます。


事前の用意が必要ですので、参加希望の方は下記の要領でお申し込み下さい。
なお、ギャラリーとしての見学は、どなたでもしていただくことができ、申し込みの必要はありません。

申し込み方法:
下記の項目について明記し、E-mailでお申し込み下さい。
1)氏名 2)年齢 3)高校名 4)学年 5)連絡先のメールアドレス (1と5は必須)
申し込み先:  児童文学・絵本センター 鵜野祐介まで メール

なお、ご質問がある場合も、上記の申し込み先にE-mailでお問い合わせください。

【宮西達也氏プロフィール】
1956年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。人形美術、グラフィックデザイナーを経て絵本を描きはじめる。作品に、『おまえうまそうだな』(けんぶち絵本の里大賞)、『おとうさんはウルトラマン』(けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞)、『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』『パパはウルトラセブン』(ともにけんぶち絵本の里大賞)、『きょうはなんてうんがいいんだろう』(講談社出版文化賞・絵本賞)、『ふしぎなキャンディーやさん』(日本絵本賞読者賞)など。 中でも、切なくも美しい愛情を描く「ティラノサウルス」シリーズは、「愛」とは何かを問いかけ、多くの人々の感動を呼んでいる。近年は長さ50cmを超える大型本や紙芝居・プラネタリウム・エッセイ・小学校教科書の挿絵なども手がけ、幅広いジャンルで活躍している。

 

 

梅花こどもの本フェスタ’10 春季児童文学講演会  ★終了しました

梅花女子大学 文化表現学部 児童文学科は、2010年4月より
心理こども学部こども学科として新たなスタートを切ることになりました。
幼稚園教諭免許と保育士資格をダブル取得できる幼児教育・保育コースと、
旧児童文学科の伝統を受け継いだ児童文学・絵本コースから成りますが、
どちらのコースでも、物語や絵本、歌などの「こどもの本」が持つ力を、学生たちに深く学んでもらうとともに、
中高生や若いお母さん・お父さんをはじめ、あらゆる世代の方がたにアピールしていきたいと思っております。
今年度の「こどもの本フェスタ」も例年同様、大変魅力的なプログラムとなりました。皆様ぜひご参加ください。

日時: 2010年5月15日(土)13:00〜14:30
会場: 梅花女子大学 澤山記念館
演題: 「物語の様々な旅路 出版、アニメ化、そして海外へ」
講師: 上橋菜穂子氏(児童文作家、川村学園大学教授)
参加費 無料

右画像をクリックすると、チラシPDFが別窓で開きます。

NHK教育テレビで放映中の人気アニメ『獣の奏者エリン』の原作者であり、『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズの作者でもある児童文学作家の上橋菜穂子さん。アジアン・ファンタジーとも称される新たな世界を構築し、世代を超えた読者の圧倒的な支持を得ている上橋ワールドの秘密をのぞく絶好の機会です。

【上橋菜穂子氏プロフィール】
1962年、東京都生まれ。立教大学、同大学院で文化人類学を学ぶ。大学院修士課程中に書いた作品『精霊の木』で1989年デビュー。以来、『月の森に、カミよ眠れ』(1991、日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(1996、野間児童文芸新人賞・産経児童出版文化賞ニッポン放送賞)に始まる「守り人」シリーズ(巌谷小波文芸賞)、『狐笛のかなた』(2003、野間児童文芸賞)、『獣の奏者』全4巻(2006-2009)など、現代日本を代表するファンタジー作家。一方、オーストラリアの先住民族アボリジニを研究する文化人類学者であり、川村学園大学教授としても活躍中。

お問合せは、児童文学・絵本センター(鵜野)まで。

 
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